サービス紹介
OUR SERVICES
提供サービス
あらゆる企業が蓄積されたデータを経営判断に活かし、ビジネスを加速させていけるよう、
ワンソース・マルチユースのSaaS型サービスを搭載した「PDB-Platform」を提供しています。
PDB-Platformとは？
「PDB-Platform」は、データセンターを含め、データを預かり、運用管理し、AIで解析するインフラ部分と、情報集約機能や業務機能、請求や支払い、会計連携といった個々の機能群を持つ「PDB-Connect」、及び、これら機能を組み合わせたサービス群である「PDB-SaaS」の総称です。
「PDB-Connect」の各種機能をお客様のごニーズにあわせてカスタマイズすることで、独自のサービスを構築することも可能なマルチ・データ・プラットフォームとなります。
PDB-SaaSとPDB-Connect
お客様はそれぞれ経営課題や業務体制にあわせ、5つのサービスから構成される「PDB-SaaS」に「PDB-Connect」のFunction（機能）を組み合わせてご利用いただくことが可能です。
これにより賃貸契約の管理や物件の収支管理といった不動産関連業務のみならず、請求、文書管理、店舗開発など、あらゆるビジネスシーンにおける業務効率化、意思決定の迅速化が実現します。
当社は2000年10月の創業以来、不動産・施設の管理業務を効率化するクラウドサービス「＠property」を提供してきました。メーカー、保険会社など不動産アセットマネジメント分野以外のお客様にも多数ご利用いただいております。
2010年代以降のクラウドサービスの急速な普及、社会的状況の変化をふまえ、当社のサービスをより多くの企業にご利用いただくため、その「＠property」をさらに進化させ、2024年に「PDB-Platform」をリリースしました。
「PDB-Platform」は、データやセキュリティなどのインフラ部分を基盤とし、コンテナ化された機能群（PDB
Connect）を搭載しています。その機能群を組み合わせたものがSaaS型のサービス（PDB
SaaS）です。
今後は「PDB-Platform」から生まれた、サービス内容に応じた下記3つの区分のもと、不動産の枠組み超えた幅広い領域で事業を推進していきます。
クラウドサービス
クラウドサービスは、「PDB-Platform」に搭載されたSaaS型サービスの提供と保守・メンテナンス、ユーザーサポートを中心としたサービス領域です。
「PDB-Platform」に搭載されている5つのサービスの標準機能については当社の保有するソフトウェア、ハードウェアを基盤とし、
お客様はインターネットを経由して従量課金型の料金体系でご利用いただけます。メンテナンスや機能のアップデートはすべて当社が行うため、改修コストなどをご負担いただくことはありません。
2024年時点で提供しているサービスは「@property（統合資産ERP）」、「@commerce（店舗管理DX）」、「@knowledge（ドキュメント管理DX）」、「@cmms（設備メンテナンスDX）」、「@iwms（ワークプレイス運用DX）」の5種類です。
経営課題や業務体制により、これらを組み合わせてご利用いただくことで、データをデジタルな資産として活用し、ルーティンワークや煩雑な手続きの負担を軽減したうえで、より本質的な業務へリソースを集中させられるようになります。
PDB-Platformの5つのサービスと主な機能
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@property
統合資産ERP不動産に関する情報と業務をデジタル化することで業務を効率化する、クラウドERPシステムです。
ビルマネジメント、プロパティマネジメント、アセットマネジメントなど、不動産資産に関するあらゆる情報をデジタル化し、一元管理とスピーディーな意思決定をを実現します。 -
@commerce
店舗管理DX店舗開発にまつわる大量のデータを一元管理・共有するとともに、データにもとづく商圏分析、競合分析、売上予測により、迅速な出店判断を実現します。
小売・サプライチェーンから飲食、アパレルまで、あらゆる業種の店舗でご利用いただける店舗管理クラウドです。 -
@knowledge
ドキュメント管理DX契約書や見積書をはじめとするビジネス文書を安全・効率的に保管できるオンラインストレージです。
セキュリティは24時間・365日体制。電子帳簿保存法とe-文書法にも対応し、社内のルールや業務体制にあわせてドキュメントの管理方法をカスタマイズしながらご利用いただけます。 -
@cmms
設備メンテナンスDX施設の設備点検などのメンテナンススケジュールを可視化し、作業予定・実施状況を記録できます。法定点検などの抜け漏れを防ぐとともに、メンテナンスが契約どおり実施されているか効率的に管理することが可能です。
また、依頼・クレーム管理、機器台帳、エネルギー管理などの機能を備え、さまざまな不動産データを組み合わせた多角的な分析をサポートします。 -
@iwms
ワークプレイス運用DX部門・部署ごとのワークプレイスの利用面積の管理やファシリティコストの管理を支援するサービスです。部門ごとの原価計算やワークプレイスの効率的な運営に役立ちます。
また、ワークプレイスに欠かせない什器や備品についても全社的に管理することが可能です。
活用事例
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CASE 01空港 | ＠property
機体の重量や空港施設への滞在時間、利用頻度など、さまざまな条件によって金額の変わる空港使用料。空港使用料を算出する際、手間のかかる計算に頭を悩ませている航空会社のスタッフも少なくないようです。
そこに不動産の賃料管理、支払い管理のノウハウが詰め込まれた＠propertyを活用すれば、高額なシステム開発費を抑えたうえで、ミスなくスピーディーに算出することができます。 -
CASE 02外食チェーン | ＠commerce
外食チェーンが新しい店舗を出店する際の業務は、立地の選定や候補物件の過去の状況・実績、既存店舗の業績の分析など、多岐にわたります。
そうした複雑で手間のかかる店舗開発のプロセスを変革するのが＠commerce。候補地周辺における競合店舗の動向分析や売上予測はもちろんのこと、既存店の収支管理、店舗のメンテナンス計画の立案・実施までワンストップでカバーする店舗管理DXです。
多店舗展開を進める外食チェーンでは＠commerceを導入することにより、情報を一元的に管理し、いち早く出店判断を下せるようになります。 -
CASE 03電力会社 | ＠property
電力会社が保有する不動産（オフィスビル、賃貸物件、社宅など）を維持していくためには、クライアントへの賃料請求や工事・メンテナンスを請け負う会社との契約、入金といった管理業務が欠かせません。
＠propertyはこれまで紙ベースで行われてきたこれらの業務をデジタル化し、スタッフをこうしたルーティンワークから解放します。帳票を出力する際にかかる手間やコストがカットされ、リソースの有効活用、人件費の削減につながります。 -
CASE 04企業全般 | ＠knowledge
契約書、見積書といった文書の管理は、多くの企業が抱える課題の1つ。管理方法が決まっていないために必要な時に必要な文書が見つからず、業務に支障をきたしてしまうケースが多々あります。また、担当者によって属人的に保管されている文書は、常に紛失のリスクをはらんでいます。
＠knowledgeにはこうした課題を解決するため、アクセス権限の設定、バージョン管理、情報付与といった機能を搭載しました。セキュリティ対応は24時間365日体制、電子帳簿保存法の電子ファイルにも対応し、自社のルールや業務体制にあわせてカスタマイズできるドキュメント管理DXです。 -
CASE 05オフィス全般 | ＠iwms
自社の施設やワークプレイスの利用状況をきちんと把握したうえで、維持管理していくのはなかなか大変なこと。
誰がどの施設を利用しているのか、維持コストはいくらかかっているのか、日々の業務に忙殺されて把握できず、結果的に管理会社に任せっきりとなってしまうこともありますが、＠iwmsを活用すれば、設備ごとの契約書や利用マニュアル、利用率、施工記録を集約し、自社で一元管理することが可能です。
その結果、ROI（投資収益化率）は改善され、スペースの有効活用や不要施設の削減を通じたサステナブルなワークプレイス運用が実現するでしょう。 -
CASE 06製造業 | ＠cmms / BIM
「工場の設備が老朽化してきたのでリノベーションしたいが、何からどう着手すればいいのかわからない…」。＠cmmsはそんな悩みを解決できる設備メンテナンスDXです。
躯体や構造から備品のメーカー・型番、過去の修繕履歴まで、設備のあらゆる情報を一元管理したうえで、ドローンや三次元カメラで撮影した工場内外の動画もとにBIM（Building Information Modeling）を作成できます。
工場の現況と課題がデジタルに見える化されれば、必要なリノベーションを速やかに行うことが可能に。あわせて人件費などのコストを抑えながら、計画的にメンテナンスを実施できるようになります。 -
CASE 07REITファンド | ＠property
不動産の賃料収入や売却益を投資家に配分するREITファンドの運用において、所有物件の管理は最も大切な業務。
ただ、不動産管理会社から提供されるデータには決まったフォーマットがないため、複数のExcelファイルなどから必要な情報を抜粋し、手入力し直さなければなければなりません。それにより物件の保有継続、売却といったの判断が1～2ヵ月も遅れてしまうこともあります。
一方、＠propertyを活用すれば、インポートしたデータをマンスリーレポート形式で自動出力することが可能。手入力によって発生するミスや工数をカットしたうえで、決算説明資料などを速やかに作成できます。なお、レポートについては定型フォーマットのほか、自由に様式を変更できる生データでの出力にも対応しています。 -
CASE 08生命保険・損害保険 | ＠property
保険会社が不動産管理システムや営業拠点の運営管理システムを導入する際は、会計管理など、既存の業務用システムと連携させなければなりません。また、インボイス、新リース会計基準といった制度の改正と、それにともなう社内の業務体制の変化にも的確に対応していかなければなりません。
このためオンプレミス型システムの場合は、導入後のメンテナンスや改修を含めて多大な費用が発生しますが、クラウド型の@propertyなら、そうしたコストを抑えて部署間やグループ会社間の業務連携を深めることが可能です。
なお、実際に当社のサービスをご利用いただいている保険会社では、業務標準化に向けたシステムの構築費用を、従来の約3/2に軽減することができました。
ソリューションサービス
ソリューションサービスは「PDB-Platform」に搭載されているサービスをご利用いただいているお客様、導入を検討されているお客様の多様なニーズに応えるためのサービス領域です。
導入コンサルティング、オプション提供、カスタマイズの3つのメニューをご用意しています。
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導入サポート
お客様の経営課題と業務内容を把握し、「PDB-Platform」に搭載されたサービスをよりスムーズにをご利用していだただけるよう、導入前のコンサルティングを実施しています。また、サービスのご利用にあたって必要となる各種データの登録作業を代行します。
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オプション機能の提供
銀行の入金データの取り込みや、お客様がご利用されている会計システムとの連携など、「PDB-Platform」のサービスに標準搭載されていない機能をオプションとして提供します。
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カスタマイズ
標準搭載機能、オプション機能では対応しきれないお客様の仔細なご要望を実現するため、新しい機能の追加や他システムとのデータ連携などをシステム開発という形で請け負います。
データサイエンスサービス
2019年1月に開始したサービスです。特定エリアにおける滞在人口のGPSレポート提供、時系列での売上要因分析など、AIとビッグデータを活用してお客様の経営判断の迅速化、経営課題の解決をサポートします。
