社員インタビュー
MEMBER
INTERVIEW
下山 颯
2022年入社
ソリューション事業部
システム開発コンサルタント
お客様それぞれの
ニーズに応えるカスタマイズ開発。
求められる2つのスキルとは?
直接コミュニケーションが
できる環境を求めて転職を決意
Q.入社の経緯から教えてください。
前職はシステムエンジニアとして航空機の管制システムの開発に携わっていました。仕事の規模が大きくやりがいもあったのですが、2020年からのコロナ禍で同僚やお客様と直接顔をあわせてコミュニケーションできる機会が減り、環境を変えたいと思うようになりました。そこで転職活動をスタートし、キャリア採用で当社に入社したのが2022年。今年で入社3年目になります。
Q.入社後はどんな業務を担当してきましたか?
入社して最初に配属されたのがDX推進部。今はソリューション事業部なので部署は変わっているのですが、業務自体はそれほど大きく変わっていません。
サービスの運用だけではカバーしきれないお客様それぞれの課題に対し、サービスをカスタマイズしていくのが役割です。まずは運用だけで対応できない部分を精査し、カスタマイズ案件として要件を定義。そのうえで開発が必要なところを業務設計に落とし込み、実際の開発を進めていくというのが仕事の流れになります。
プロジェクトリーダーとして
案件を完遂させること
Q.一緒に働くメンバーについて教えてください。
ソリューション事業部は先ほどお話した顧客案件のカスタマイズを担当しています。メンバーの数は10名くらいですね。
キャリア採用で入社された方が多く、それぞれ豊富な経験と得意分野を持っているので、わからないことがあればすぐに聞くことができます。お互いにアドバイスし合い、協力しながら仕事をするスタイルが根づいていると思います。
Q.入社前に抱えていた「もっと直接コミュニケーションができる環境で働きたい」という想いは実現しましたか?
お客様とのコミュニケーションを含めて、それはもう(笑)。入社当時と比べても直接会話する機会、直接やりとりする機会が何倍にも増えましたし、希望は十分すぎるほど叶えられました(笑)。
Q.今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください。
入社した当初から、プロジェクトリーダーとして1つの案件を完遂するという目標がありました。今担当しているお客様のプロジェクトでは、プロジェクトリーダーとしてカスタマイズ工程のなかの導入支援という最初のプロセスを進めているところです。
そういった意味では今は目標達成に向けた道なかば。まずはプロジェクトリーダーとして今のプロジェクトの導入支援を無事に終わらせたいと考えています。
大切なのは
情報共有と学ぶ姿勢
Q.当社にはどんなタイプの方が向いていると思いますか?
仕事のスタイルを含め、かなり任される部分が大きいのですが、エンジニアとしてはやはりシステム開発のスキル、ITの知識を持っているというのが前提になると思います。
そのうえで自分のスキルや知識をみんなに共有できるというのが1つ。広くコミュニケーションをとって、得意分野の情報やノウハウを共有していける方がマッチすると思います。自分の仕事だけをコツコツと進めていきたいという職人肌のエンジニアはあまり向かないかもしれません。2つめはやはり知的好奇心、学ぶ姿勢ですね。
Q.学ぶ姿勢というと?
例えば僕は今、航空会社、電鉄会社、不動産会社など、複数のお客様のカスタマイズ案件に携わっています。航空会社については前職の経験があるので、知識やノウハウを活かせる場面もあるのですが、他の分野のお客様のプロジェクトでは、ゼロベースで学んでいかなければなりません。
そこで必要となる情報を、お客様にきちんとヒアリングできること。あわせて周りのメンバーから積極的に知識を吸収していける、学ぶ姿勢がとても大切だと思います。
Q.最後に応募者へのメッセージをお願いします。
とにかくやりがいの大きい仕事です。
お客様それぞれで異なる課題に対して運用の仕方を提示したり、コンサルティングしたり、難しい局面もありますが、それをサービス、機能として形にし、納品することができれば多方面から感謝されますし、大きなやりがいを感じられます。
エンジニアとしてのキャリアや得意分野のスキルを活かしつつ、やりがいを求められる方に入社してほしいですね。